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砂原良徳『Liminal』聴きました

2011.04.07 Thu

liminal(初回限定盤)(DVD付)liminal(初回限定盤)(DVD付)
(2011/04/06)
砂原良徳

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まりんこと、砂原良徳『Liminal』のDVD付き限定版を買いました。
8曲40分で、最後のトラックはなんともいえないドローンの3分。


SubliminalSubliminal
(2010/07/28)
砂原良徳

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先行シングル?の『Subliminal』は、
『Love Beat』の後に作って、
お蔵入りしたもんなんじゃないかって思ってしまうくらい、
印象薄く感じてガッカリしたけど、
『Liminal』は、ハッキリと、意志というのか、意識というのか、
何なのかわからない何かが提示されてる感じがあります。

メロディは無く、和音という和音は殆ど無く。
POPや、華やかさみないなものは殆ど無く。
といって、Ikeda Ryoujiなどのように徹底的なミニマルではなく、
その辺に比べれば、ビートがハッキリあって、わかりやすい。

LOVEBEATLOVEBEAT
(2001/05/23)
砂原良徳

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手法的には、『Love Beat』よりビートが凝ってて、
ビートや、断片のエフェクトがメインで、うわものといううわものはとても少ない。
音を聴くという感じ。

目玉は6曲目の「Beat It」で、カッコイイです。
殆どビートのみで、クオリティ高く、ミニマルで、
他で聴いたことがない感じのトラック。
これ1曲聴いて、買ってよかった!と思いました。
Bjorkからオファーが来ても不思議じゃないような。

試聴するなら「Beat It」がオススメで、5.6.7が今までと違いがあって聴き所なような。

アルバム全体では、完成度は高いけど、完成品という感じはしなくて
(インタビュー読むと、発売の直前までいじりまくっていたようで)、
目玉の「Beat It」も、アルバムを通して聴くと5曲目も近い感じなので、
通して聴くと若干埋もれる感じがして、もったいないような。
聞き込んだら印象変わるかもだけど。

この作品を経て、ライヴか、次の作品で、
進化か完成を遂げるんじゃなかろか、と思ったり、
今後の活動がより気になるアルバムでした。

所々にデジタル音が崩れたような音色が沢山入っていて、
そこが耳障りで不快で、でも個性なような。
その音色がなければ聴きやすくて気持ちいいけど、

コーネリアスの傑作『Sensuous』と近い何かを感じるけど、
『Sensuous』が完成度高く(あれはPOPだけど)、スッキリしていて、聴き易いのに比べて、
『Liminal』は、スッキリしなくて不安になる、
けど、次が気になる面白さがあるような。

まりんの『Take Off And Landing』はスゲェ!と衝撃を受けて、
『Love Beat』聴いて、メインのアルバムだと思わなくて、
その時の気分のようなものだと思ったので、
次はどうなるんだろなーと思っていたらスッカリ活動止まり。

で、『Subliminal』を聴いたら、、
え?『Love Beat』で止まって、10年経って、その続きなの!?
と驚きガックリし、
まさか『Liminal』は、『Subliminal』に4曲足しただけなのだろうか…?
と不安になっていたけど(インタビュー読んだら、当初は概ねそうなりそうだったような)、
いざ聴いてみたら、全然印象が違う。

10年のブランクからの『Subliminal』よりも、
『Subliminal』から僅か半年で、『Liminal』が印象が変わる作品だったことに感激しました。

DVDは、1,2がPVで、映像凝ってて面白かったです。
3曲目「Love Beat」はLive映像。

まりんのライヴは、エレクトラグライド(クラフトワークを見た時に)で見たような気がするけど、
特に印象がなく、DJ的な感じだったような気がするんだけど(全く思い出せない)、
アルバムの曲をそのまんま(ではないけど)やっててビックリしました。
ライヴ仕様でゴージャスになってて、音はいいし、VJの映像も絡んでクオリティ高し。
このクオリティならライヴまるごと入れて欲しかったなぁ。
これを見ると、『Liminal』もライヴだと少し変わって意図がわかりやすくなりそう。
『Liminal』のライヴ見たいなぁ。

通常版とDVD付きを迷ってる方は、DVD付きにした方がいいと思います。
アルバム聴いて、期待と違っても、「Love Beat」のライヴ(7分)を見たらスッキリするかも。
アマゾンなら、通常版3,059円、DVD付き版2,601円で安いし。


TAKE OFF AND LANDINGTAKE OFF AND LANDING
(1998/05/21)
砂原良徳

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『Take Off And Landing』の衝撃が忘れられないけど、
あれの醍醐味を全部捨てて、というか対極に向かってハッキリ進んでるところが素晴らしく、
今後も目が離せないです。

インタビューでは、音楽と関係ない話を熱弁していて、
本人的には音と繋がってるようだけど、
正直、音との繋がりは全く理解できないけど、やっぱ凄い人だなぁと。
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