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04/28のツイートまとめ

2015.04.29 Wed
doiuroco

RT @yaoshockc2: 死んじまったレラちゃんのアルバム『あしりれら』、是非すべての人に聴いて欲しい。つまり、この世界は物理的にいつ崩壊するかわからないけど、奇跡のバランスで存在してるだろう?彼女の歌声こそがそのバランスだ。彼女は崩壊しちまったけど、歌は残って世界の危な…
04-28 02:00



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04/26のツイートまとめ

2015.04.27 Mon
doiuroco

RT @chintaijinkak: 睡眠塔の録音をしていたのって、7年くらい前だったっけな(もっと前かしら)。ヴォーカリストが亡くなったので、音源が発表されるのですが、どんな音なんだろう。近いうちに聴くのですが、ドキドキします。
04-26 22:07

RT @5_29: キリントン作『睡眠塔人形』。北海道に送る前に庭のつくしと記念撮影。#あしりれら http://t.co/ByTBY5fNtV
04-26 22:07

RT @mgnn_ooo: 2007ライブ前の睡眠塔Photo 本番も楽しかったけど、スタジオ練習も楽しかった。メンバーだったけど、睡眠塔の一番ファンはきっと私。 #あしりれら #CDリリース #キリントン http://t.co/frRBUj2a2C
04-26 22:07



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レビュー【Doors / Absolutely Live】楽器と声の使い方の面白さ!

2015.04.25 Sat
【Doors / Absolutely Live】

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こないだドアーズを聴いたことがないというお客さんがドアーズのサントラ兼ベスト盤を試聴したいとのことで、その中の「Break On Through〜」をかけました。
これぁカッコいいと買っていかれました。

ドアーズといえば是非ともオススメしたいアルバムがあります。あれですよあれ。
あれを店に置いてないことが猛烈に残念で仕入れました。
そうドアーズのオススメといえば勿論あれ。
みんな大好きドアーズの1st『Doors』、
ではなく『Absolutely Live』!迷いなくこれ。

ドアーズの話をするとダラダラ長くなるのは想像つくので、
要点を先に言うと、ドアーズといえばライヴですよ。

ヒットした「Light On My Fire」。
恐らくドアーズを1曲聴いたことがあるという人はこれだと思います。
いい曲だなーオルガンがいいなーとは思うけど、ライヴ盤にこの曲が入ってようが入ってなかろうがどっちでもいいです。
この曲に関係なくドアーズは凄いんですよ。
ベスト盤や代表曲のMP3を聴いてドアーズはこうゆうバンドねと、そこで終わってる人は損してますよ。

1曲でドアーズの魅力を語るというなら「When The Music’s Over」。
この曲なんてライヴ音源を聴いたらスタジオ盤なんてもう聴けない。

ジム・モリスンが色っぽいヴォーカリストだとか、声がいいとか、伝説の人、みたいな話ではなく、
この曲のライヴ音源を初めて聴いた時、中盤の絶叫にのけぞりかえりました。

高校生の頃など、とんでもないかっこいいギターを聴いてビリビリと痺れたり、カッコいい曲を聴いて痺れるのと同様に、
あの曲のライヴでのジム・モリスンのとんでもないシャウトにひっくり返ったし、
あんな見事なアレンジで、あのタイミングで、最強なシャウト。

声であんなズギャーンと脳天を撃ち抜かれたような感じを受けたことといったら、
ビョークがスカンク・アナンシーとテレビで共演して「Army Of Me」を演った時の中盤のビョークのヴォーカル
(これ物凄いんですよ。前半はお姫様みたいなドレスを着た可愛らしいビョークお嬢ちゃんが、ハードコアなスカンク・アナンシーの女性ヴォーカル「スキン」姐さんの激しいパフォーマンスに完全に食われてる感じなのですが、中盤にビョーク大先生が大爆発してテレビから飛び出してくるような魂のこもったパンクなシャウト。
見てる側からすると、そこで立場が逆転して、以降はスキン姐さんがただのそこらのロックねーちゃんにしか見えなくなり、カリスマなオーラが完全にスキンからビョークへ移る。
別次元へと軽く突き抜けるビョーク大先生の尋常じゃない懐の深さとヴォーカル力の凄さが、この僅か3分の曲の中の後半1分でよくわかります。ビョークの凄さがわからないという人には是非このを見てほしいです。この時以外はこの曲でこんな歌い方をしてないのが残念!って、説明が長い!)
くらいしかありません。

Bjork & Skunk Annansie「Army Of Me」
http://youtu.be/vlBYtIwFh0c
これの1分50秒からのビョーク。

昔、ドアーズを初めて聴いたのはやはり「Light On My Fire」。
高校生だったか中学生だったかの頃、「ロックの名曲20」みたいなしょーもないオムニバスを中古で買った時。
それから1st聴いて「いいな」と思いましたが、
ジム・モリスンが伝説の人だとか、ドアーズは凄い、コアな音楽好きな人がこぞってドアーズは凄い!という意味がイマイチよくわかりませんでした。そんな時に仕事の先輩から、ドアーズのライヴ盤を借りました。

で、ここからは初めて聴いたライヴ盤『Absolutely Live』レビューを含めて。

まず、ドアーズというバンドは、ベースなしでキーボードがベースを担当しています
(キーボードで、片手でベースパート、片手でキーボードパートを弾いてるということ)。

キーボード、ギター、ドラム、ヴォーカルの4人編成で、
アレンジが凝っていて、基本全ての楽器が同じことをしません。
みんな別のことをやってます(キーボードとベースは同じ人がやってるけど)。

今純粋にバンドとしてそうゆう意味で近い音を考えて浮かぶのはCAN(ドイツのバンド)。
キーボード&ベースとベースの役割が近く、ギターとドラムの真面目さと遊びの感じなど。

ドアーズは、ベースかキーボードが同じフレーズを繰り返し、ギターとドラムが遊びがあり、ヴォーカルが語りか語るように歌、
そしてサビであったり、盛り上がりの箇所で初めてバンドが同時に音を出す瞬間がやってきます。
バンドが一斉に合わせて音を出すという、ごく当たり前のことが刺激的に聴こえるのは、
それまで全員が別のフレーズを弾いてて、それがおいしい感じになってるから、単純に一斉に合わせて音を出されるとビックリするという。
そして、全員がそれを共有して緊張感たっぷりの中で、同じ方向に向かうから一体感が半端ないという。

ドアーズはジム・モリスンのバンドというイメージがあるけど、
たしかジム・モリスンは後からバンドに加わったはずで、
それも歌がいいから加わったのではなく、
バンドは、ジム・モリスンの書いた詩を読んで「この詩は凄い!いいじゃないか」と、ジム・モリスン加入へと向かったという話だったと思います。
ドラマーが書いたドアーズ話の本があって、この本おもしろいです。

この、バンドが詩を気に入ってジム・モリスンが加入したという流れが重要だなと。

ドアーズというバンドは詩を重視してることが伝わってきます。面白いアレンジや面白い展開は、詩を活かす為に生まれてきたんじゃないかと。
普通のバンドって、ドラマーが、ヴォーカルが書いた詩を重視して、アレンジを考えることってあんまりないと思うのですよ。

ジム・モリスンの死語に出た『アメリカン・プレイヤー』というアルバムは、ジム・モリスンの朗読と、バンドの音のアルバムで、
これがいいのですよ。ポエトリーとバンドってなかなかうまく噛み合うことがなく、うまくいってる例が思い浮かびません。
佐野元春が一時期やってた「in motion」ってやつくらい。

ドアーズのドラマーが書いたドアーズ本の中に、ロックの殿堂だったかグラミー賞だったか何かの賞の授賞式で、ブルース・スプリングスティーンと会った時に、
「あの曲のあの部分の君のドラムは凄かったよ!稲妻が落ちたかと思ったよ!」
(正確な言葉は覚えてません!大体こんな感じの話)
と言われ最高に嬉しかった!とドラマーが書いていたのですが、
この話にビックリしました。

まずドアーズのドラマーが、大御所でありいわば王道的な位置にいるブルース・スプリングスティーンに褒められて超喜んでるという点と
(ドアーズは実験的だったり挑戦的だったりな要素が多く、ポップ趣向ではないので)、
褒められた内容を書いていて、そこに喜んでるという点。

日本でイメージするブルース・スプリングスティーン
(一般的には「Born in the USA」を熱く歌ってるポップス寄りのロックのダミ声のマッチョで暑苦しいおっちゃん)と、
’70年代から活動してるアメリカ人がイメージするブルース・スプリングスティーン
(ディラン風なフォークでデビューし、多国籍なバンドを率いて’70年代に斬新なアレンジと、社会的な詩を歌いつつ、ロックンロールの熱い部分とユーモアを持ってる。
ちなみに僕は大好きです。それはまた別に書きたい)とでは、
きっと全く異なるイメージなんじゃないかとも思うのですが、
恐らく想像するに、詩を重視し、凝ったアレンジをする大御所に、
自分が悩み考えたドラムのフレーズと演奏を褒められた、という点がデカイんじゃないかなと。

これが象徴的だなと。
バンドがヴォーカルの詩を重視して、アレンジに悩み、各々の考えたフレーズを組み合わせて1つの曲にするという、そしてそこが伝わってくるのがドアーズのライヴ。


2曲目「Who Do You Love」
まずこの曲でいきなり完全KO。
ギターがボトルネックで、ドラムがドコドコとタムを回し、オルガンでベース音を出していて、あ〜いいバンドだなーこうゆうライヴをやっていたのかーと聴いていたら、サビがドカーンときます!メチャクチャカッコイイ。
Jane’s Addictionを彷彿しました。順番逆だけど。
ドラムのリズムが変わり、ギターが音色変えずにボトルネックで弾け。
それまでバラバラなフレーズだった全員が一丸となって音を出すという。

「When The Music’s Over」
フィッシュマンズのヴォーカル佐藤伸治が好きなギタリストの話で、
ドアーズのギタリストを挙げていました。グッとくるギターという話で。
僕はフィッシュマンズの「あたらしい人」を聴いた時、ドアーズの「When The Music’s Over」が浮かびました。
あと「ゆらめきIn The Air」のライヴヴァージョンは17分あり、
12分くらいミニマルに進み、ラスト1分で大きく展開するアレンジも、なんとなく「When The Music’s Over」が浮かびました。

フィッシュマンズ「新しい人」
http://youtu.be/cd4n1UDmkZg

それにしても「ゆらめきIn The Air」のライヴ映像を見ると、”君が今日も消えてなけりゃいいな” という歌詞の中、佐藤伸治とHonziさん(バイオリン/キーボード/コーラス)が完全に音に入り込んで名演していて、2人とも若くして亡くなってしまったので、なんとも悲しく儚い映像。

フィッシュマンズ「ゆらめきIn The Air 1」長いので2つに分かれています
http://youtu.be/ZHMlOwu6XLs
フィッシュマンズ「ゆらめきIn The Air 2」
http://youtu.be/tbpZFvhGXeA

そんなわけで、後でまとめようと思って、ダーっと書いてそのままになってるレビューです。
こうゆうのが沢山あって、まとめようと思うといつまでたっても完成しないので、そのまま載せていこうかなと。

Theme:音楽のある生活 | Genre:音楽 |
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レビュー【Bjork / Later】テレビライヴ

2015.04.25 Sat
【Bjork / Later With Jules Holland 1995-2011 】

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ビョークがBBCのテレビ番組Later Jools Hollandに出演した1995年〜2011年までのパフォーマンス部分のみを集めたテレビライヴDVD

Vespertineの頃がすっぽり抜けていることを除けば、PostからBiophiliaまでのビョークの音楽性やアレンジの変化が時系列順に収められた素晴らしいDVDです。故マーク・ベルの姿もあります。

テレビのスタジオでの収録でお客さんも少し入っています。
ビョークのコンディションが万全な感じで、声の伸びや迫力があり聞きごたえあります。テレビいうこともあり、音も映像も綺麗です。
MCなどは殆どなく、登場時に司会者に紹介される(10秒など)のが間に入るのみで、ライヴのように純粋に曲を楽しめる構成になっています。

▼1995年 Post期
1.Hyper Ballad
エレクトロニクス、ドラム(スネアのみ)、キーボード、5人くらいのストリングス、
この曲の持ち味を充分に発揮する編成で、ビョークが伸び伸びと歌っていて、恐らくビョークの1番のキラーチューンの、期待を裏切らない見事な出来栄え。

2.Venus As A Boy ハープシコードと歌のみのシンプルな編成。

3.Posilly Maybe
エレクトロニクス、ドラム、キーボード、そしてペダルスチール(スチールギター)という編成で、スチールギターがとても曲に合っていて雰囲気を出しつつ、聞き所になっています。

▼1997年 Homojenic期
4.Bacheloette
5.Hunter
6.Joga
時期が変わり、ホモジェニックの頃のライヴ同様、
8人のアイスランド人ストリングスと、エレクトロニクスという編成。

▼1998年
7.So Broken
日本版のボーナストラックにも収録されていたスパニッシュギターとのセッション。
インタビューで、少しふざけたつもりでスパニッシュギターと一緒にやることを思いついたんだけど、実際に共演したら刺激的でとても良かった、ということを言っていたのが納得な、
ビョークのヴォーカリスト&表現者としてのポテンシャルをどんどん引き出されていくような、囁くようなところから叫ぶところまで抑揚たっぷりに歌い上げていて、生身のヴォーカリストとしてのビョークの凄さがよくわかるライヴ感たっぷりな内容。

▼2007年 Volta期
8.Earth
エレクトロニクス、ドラム、アイスランド女子9人の管楽器&コーラス部隊(頭に旗を付けています)というVoltaツアーと同内容。
このツアーはPostの頃以降では、最もポップで楽しい感じのアレンジだったと思います。

9.Anchor Song
9人の管楽器隊のみをバックに歌っています。
ビョークはツアーの度に、バンド形態を変えていて、
毎回その時の目玉(ストリングス隊、アコーディオン、コーラス隊)と、
この曲をやっていて、興味深いです。

10.Declare Independence
日本公演の時と同様に9人の管楽器&コーラス隊はノリノリで、盛り上がってくると腕を上げたり、
テレビという枠を超えて、ライヴな感じで激しいです。

ちなみにこのVoltaの時のライヴは、【voltaic】のDVDにたっぷり収録されています。
初期のポップさと、後期の実験性とが同居していて、ビョークのライヴとはどんなものかというのが1番わかる作品になっていると思います。

▼2011年 Biophilia期
エレクトロニクス、ドラム、23人のアイスランド人女子コーラス隊
大きなウィッグを付けて、
ちょっと、頭のおかしいおばあちゃんみたいな印象も。
11.
コーラス隊が洗練されいないところにライヴ感があり、ハイテク技術とアナログの融合のような意図がわかりやすいです。

最後の曲では、カメラクルーの後ろで、なぜかレッチリのフリー(収録が同じだったのか?近かったのか?)が上半身裸で、ゆったりとした曲に合わせて踊ってる姿もありました。


※ちなみに、DVDのブックレットにバンドメンバー全て(アイスランド人コーラス隊も含めて)の名前が全て書かれています。
アイスランド人は、名前がみんな似ていて、ビョークの本名の後ろの部分と似ているもの沢山ありました。

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レビュー【Talent Show】ローファイの極み

2015.04.25 Sat
【Talent Show】オムニバス

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子供と老人の真剣で下手くそな歌に本気で感動する奇跡盤!

1981年にアメリカ・マサチューセッツで開催されたタレントショーコンテストをパッケージしたもの。参加者はなぜか子供と老人ばかり!

27曲64分、臨場感もたっぷり収録。全てシロウトの子供か老人。
NHKの「のど自慢大会」と根本は似てるけど、決定的に違うところは、
「のど自慢大会」のように伴奏をプロがカラオケそっくりに演奏したりせずに、
自分たちで演奏しているところ。


世の大人たちは子供たちに「下手くそでもいいんだから一生懸命やることが大事なんだよ」と言いつつ、世の中には一生懸命で下手くそな音楽なんて殆どCD化されることもなく、
世に出るのは余裕しゃくしゃくで上手な歌ばかり。

しかし、この【Talent Show】は違います。
どこからどう聴いても一生懸命だけど下手くそな演奏の数々。
「なぜこんなヘタッピなものをCDにするのか?」
「誰がこんなものをお金払って買うのか?」
ところが実際に聴いてみると、これが素晴らしいんです。

バンドマンは、楽器を始めた頃や、初めてバンドをやった時のことを思い出して泣くことでしょう。
初心を思い起こさせられるアルバムなんて、自分が若い頃に買ったアルバム以外にあるわけないと思っている人はこのアルバムを聴いて、笑って泣きましょう。

そう、このアルバムは、笑わせられて、泣かせられるのです。
笑うことと泣くことはコインの裏表とも言えるけど、
例えば感動的なバラードで笑う人がいたらそれは相当ひねくれた人だし、
ノリノリなポップスを聴いて泣くことも同様に難しい。
でもこのアルバムの9曲目「Here Comes the Sun」(ビートルズのカバー)を聴いたら、
笑わせられていつのまにか感動のあまり泣けてくるのです。
そんな音楽ほかにありません。
これが音楽のマジックであり音楽の奇跡。
子供たちによる「Here Comes the Sun」に奇跡が凝縮されています。

子供たちによるビートルズのカバーといえば、カナダの小学生が1976年に当時のヒット曲を自分たちで演奏して歌ってる【Langley Schools Music Project】という大傑作がありますが、あっちは拙いながらもちゃんと演奏しているのに対して、
【Talent Show】の「Here Comes the Sun」は、とてもライヴに出られる状態ではなく、完全崩壊が感動を呼ぶという、狙って出来ることじゃないところに、音楽のマジックがあります。

一生懸命だけど下手くそな演奏ということなら、
中学生の文化祭でバンドが沢山出れば同じような奇跡が生まれるかもしれないけど、
イマドキの中学生はこんなにヘタッピだったら出場しないだろうし、
妙に楽器が整っていたりしてこんな純粋な音にもなりにくい。

子供が真剣に一生懸命な瞬間をパッケージしたらいいものができると思う。
このアルバムの凄いところは、その一生懸命な瞬間と並列に、
老人による勝手な趣味披露的な演奏が並んでいるところ。
周りを気にせず、好き勝手に披露される、上手いわけではないのに自信満々の老人の音や歌。
音量は大きくなったり小さくなったり、テンポは速くなったり遅くなったり、伴奏と歌がズレまくったり、
観客の話し声や、演奏者の話し声も入っていて、ありがたくない臨場感たっぷり。
それによって、このアルバムを再生していると強烈に和みの空気が漂い、
時間の流れがグニャグニャに変形するような、ある意味猛烈にサイケデリックな世界。
これはまともに聴いていられないと聞き流していると、
同じノリで登場してくる子供による強烈に素晴らしい演奏。
老人のゆるい空気によって、弓を目一杯ひいた状態で放たれる子供の純真な矢に射抜かれます。

そして最後は全員で「God Bless America」。
これが、音痴な低音の老人の声(凄く気持ち良さそうに歌ってるけど音がハズレまくり)がやたら大きくて、この曲をバカにしてるようにしか聞こえない!
最後の最後まで最高です。
日本人的な、周りに合わせる一般常識に囲まれてうんざりすることがあったら、このアルバムを聴いて、自分のちっぽけさや、ありきたりで一般的な価値観を破壊してリセットしましょう。

きっと「のど自慢大会」も伴奏をプロが(それもつまらん譜面の再生)、
自分で演奏するという決まりにして、子供と老人限定にしたら、この【Talent Show】のような奇跡が起きるのかも。


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